以前、吹田市が、吹田市南吹田で建設中のおおさか東線「(仮称)西吹田駅」の駅前広場にモニュメントを設置する計画を進めていることをご紹介しました。
地元自治会の意見を募集するなどして複数の案から検討されていましたが、このほど、モニュメントのデザインが決まりました。風車をイメージしたものです。
このモニュメントは、(仮称)西吹田駅前に整備される駅前ロータリーに面した広場に設けられます。
選ばれたデザインは風車がモチーフ。昭和40年頃まで水田が広がっていたこの地域で使われていた「ドンゴロス風車」をイメージしたデザインです。風車部分の下には水路をイメージしたオブジェがありますが、ガラスで作られており、吹田クワイの花を配しているとの事です。
なお、風車をイメージしているものの、風で動くことはなくモーターで回転。周期的に回転速度が変わる動きをするようです。
なお、おおさか東線は現在大阪市、東大阪市、八尾市を通る部分が営業中。大阪市鶴見区の放出駅から北側が建設中で、その最北端に位置するのが(仮称)西吹田駅です。
開通は2019年春の予定。吹田市は、この駅の名前を「南吹田駅」にするように要望しています。
関連リンク
- 南吹田駅前交通広場 モニュメントが決定しました! – 吹田市
- 未来の南吹田のまちへ、歴史と記憶の風を送る風車 – 吹田市のホームページに掲載のデザイン資料
- 風車イメージのモニュメント設置へ 2年後開業の大阪・吹田のJR新駅 – 産経ニュース