太陽の塔の耐震工事 予算に合わず延期へ


以前、スイタウェブでも、太陽の塔の耐震補強工事を実施し、2017年に内部を公開できるようにするとお伝えしましたが、延期になりそうです。大阪府の入札が行われましたが、予定価格以下で入札した業者がなく、落札者が決まりませんでした。

万博記念公園を運営する大阪府は、太陽の塔の耐震化工事と地下展示室の新設などを計画していました。総事業費約12億円で、2017年2月の完成を目標としていました。しかし、今月行われた入札で、非公開の落札予定価格を下回った入札がなかったため、入札は成立しませんでした。

大阪府は再度入札を行う予定ですが、設計や予定価格が変更となる見込みであり、2017年の公開も延期になる見込みです。

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