千里山団地の跡地でマンションと戸建ての計画が明らかになりました。


昨年、URが土地の売却を発表した千里山団地で、マンションと戸建ての計画が明らかになりました。関電不動産開発が事業者となる開発構想が吹田市に届け出されています。

計画されているのは、阪急千里山駅の北東側、千里山団地の建て替えで余った土地として譲渡先が募集されていたもののうち、E2街区とF街区と呼ばれる区画です。このうち、F街区はエリアの中で最も広い面積を占めます。

計画地の周辺図

E2街区には8階建て71戸の集合住宅1棟、F街区には10階建て391戸の集合住宅が3棟構成で建つほか、12戸の1戸建てが計画されています。合計で474戸の大規模開発です。

今回開発される土地を含めて、URが売却した土地は、昨年末に関電不動産開発を代表とする企業グループに売却されていました。

事業者の関電不動産開発は、昨年4月に関電不動産とMID都市開発が合併して誕生した会社。合併以降、「シエリア」というブランドでマンションや戸建ての分譲を行ています。吹田周辺では、千里中央駅前のタワーマンション「シエリアタワー千里中央」を販売しています。

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