※当ページの情報は2005年頃に作成したものです。
自然文化園の世界の森は、大阪万博に参加した国から送られた各国特有の樹木の種子を育ててつくられた森です。最近では、森に隣接する広場に大型遊具「やったねの木」が作られました。
日本万国博覧会(大阪万博)の際、(社)国土緑化推進機構が参加した国々にその国特有の樹木の種子の寄贈を呼びかけました。万博閉幕後、20か国から54種の種子が送付され、国立の林木育種場や大阪府立農林技術センターなどで播種・育苗した上で、1976年に万博公園に移植されました。現在は約70種・7600本の樹木が植えられています。
世界の森の東寄りに設置されている超大型ローラーすべり台「やったねの木」は、2005年2月大阪万博開催35周年を記念して建設されました。高さ12メートルのどんぐりから2本のローラーすべり台が伸びています。やったねの木の周囲には、健康遊具や子供向けの音の出る遊具、動物をかたどった遊具などもあります。
世界の森・やったねの木は自然文化園内にあり、無料で利用できます。(万博おもしろ自転車広場を除く)
ただし、自然文化園の入園料が必要です。