※当ページの情報は2005年頃に作成したものです。
「みんぱく」の愛称で知られる国立民族学博物館は、万博終了後の1974年に設置された博物館を持つ研究所です。大阪万博のテーマ館(太陽の塔と大屋根)で公開されていた民俗学の資料も保管・展示しています。
研究機関として民族学、文化人類学を中心とした分野の研究を行う一方、収集した資料や研究成果を博物館で一般に公開しています。一般的には博物館として知られていますが、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構が運営する大学共同利用機関で、総合研究大学院大学文化科学研究科がおかれています。
国立民族学博物館は1977年に開館しました。展示は常設展示と特別展示に分けられます。常設展示は、世界中の民族の文化と社会を、オセアニア、アメリカなど地域ごとに分けた地域展示と、音楽、言語などの人類文化の特徴ごとに分けたテーマ展示で構成されています。特別展では、毎回テーマにあわせた展示が期間を決めて行われています。なお、建物は建築家の黒川 紀章氏(1934年-2007年)の設計です。
定期的に、最新の研究成果をわかりやすく紹介する講演会「みんぱくゼミナール」などのイベントも開催されています。
開館時間
10:00~17:00 (入館は 16:30 まで)
休館日
- 毎週水曜日 (祝日の場合は翌日)
- 年末年始 (12月28日~1月4日)
- 2月の第3月曜日から金曜日(資料などの保守点検)
入館料 (常設展示)
個人 | 団体(20名以上) | |
---|---|---|
一般 | 420円 | 350円 |
高校・大学生 | 250円 | 200円 |
小・中学生 | 110円 | 90円 |
- 過去の情報です。
- 特別展示の入館料は、各回ごとに決定します。
- 毎週土曜日、小・中学生、高校生の入館料は無料です。
- 無料観覧日があります。
- 自然文化園の各ゲートで民俗学博物館の観覧券を購入すると、無料で自然文化園を通行できます。
- 民俗学博物館の窓口で購入された観覧券についても同様に、無料で自然文化園を通行できます。(どちらも無料観覧日を除く)
アクセス
- 自然文化園の各ゲートから万国博ホール前ゲートまで園内を通り抜けることができます。
- 自然文化園を通り抜けない場合、東口の横から自然文化園の北側の道路(歩行者・許可車両専用)を西へ歩いてください。
人間文化研究機構 国立民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/