吹田市は、市立吹田サッカースタジアムのネーミングライツ(命名権)パートナーの募集を開始しました。5年契約で年間1億円以上、パートナーが設定できる愛称に「吹田」を入れることなどが条件になっています。
ネーミングライツの導入は、昨年3月にスタジアムを管理するガンバ大阪が吹田市に要望していました。
募集要項によると、募集の条件は次の通りとなっています。
- 年間1億円以上のネーミングライツ料
- 5年契約
- 来年1月1日からの使用開始
- 愛称に「吹田」の文字を入れる(漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字は問わない)
- 略称にも「吹田」を入れる
スタジアムには、外側3か所(北・東・西の各上部)とスタンド2か所(メイン側中央上部・アウェイ側角)に愛称看板が設置されます。スタジアム外部には「市立吹田サッカースタジアム」と表記されていますが、これはそのまま残ります。
選考は、応募団体の経営基盤(5%)、名称案が市民にとって親しみやすいか(15%)、ネーミングライツ料(80%)で検討されます。
募集は9月28日まで。来年からの使用に向けて、年内に検討、決定する予定です。