千里丘で大規模な戸建て住宅の開発が計画されています。場所は吹田市千里丘中の雑木林で、総戸数80戸、開発面積1万6000平方メートル。近くの大規模マンション「ルネシーズンズ千里の丘」(敷地面積約2万平方メートル)に匹敵する、大規模な開発です。
開発を行うのは、大阪市・あびこに本社のある株式会社ティー・アイ・コーポレーションで、戸建ての分譲や注文住宅の販売を行っています。11月末に吹田市に届け出されています。
開発されるのは、千里ケ丘マンションの東側(下記地図の中心)。ずっと雑木林が残っていた場所です。約1万6000平方メートルに80戸の戸建て住宅が分譲されます。
単純計算で1戸あたり200平方メートルですが、道路を除いたもう少し狭い面積が各戸の敷地になります。ファミリー向けの戸建て住宅街になりそうです。
実際、大規模マンション「ミリカシティ」の分譲もあり、人口が増加し、子育て世帯に人気の千里丘ですが、待機児童が群を抜いて多いエリアです。昨年10月時点で、吹田市の待機児童数は168人。
そのうち、市内を16ブロックに分けたうちの千里丘エリアが63人です。この人数は市内随一で、2番目に多い南千里エリア(24人)の2.5倍です。
実際の工事、分譲、入居はまだ先ですが、住みやすい街となるでしょうか。
3件のフィードバック
最寄り駅のJR千里丘駅が吹田市ではなく摂津市になるし、茨木市との境界も加わってきて、行政サイドとしてはなかなか対応が難しそうなエリアですよねぇ。
千里丘の自然が
いよいよ、なくなりますわ。
中学も既にパンク状態。
吹田市は
おかしいんじゃないですか?
吹田に限らず、まともな都市計画ってものがそもそも存在してないから、個別の案件をその都度承認してるだけですから。