過去にも飛び出し 放課後デイで中1死亡、職員を書類送検 – 産経ニュース


障害のある子供らが通う放課後等デイサービス施設で送迎時の安全対策を怠り、利用者の中学1年の男子生徒を死亡させたとして運営会社の代表らが逮捕された事件で、大阪府警は22日、業務上過失致死の疑いで、大阪府吹田市の施設「アルプスの森」職員で、当時送迎を担当していた運転手の男(48)を書類送検した。検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。容疑を認めているという。

府警によると、平成30年3月と令和元年12月にも悠生さんが施設に止まっていた車から飛び出して、近くの水路に入り込んだり、近くの川に飛び込もうとしたりする事故があった。施設側はいずれも飛び出しについて吹田市や保護者に報告していなかった。

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