吹田市は、JR吹田駅と岸辺駅の各北口ロータリーに受動喫煙への対策や喫煙者に禁煙を促す密閉型の喫煙所「卒煙支援ブース」を設置し、3日使用を始めた。
ブースは高さ2・65メートル、幅2・25メートル、奥行き4・25メートルのコンテナ型の鉄骨造。内にプラズマ脱臭機を設置し外部にたばこの煙や臭いが漏れないようにしている。
ブース内にはモニターを設置し、医師による禁煙治療の紹介動画や、がんやCOPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)に罹患(りかん)した人へのインタビュー動画などを上映。喫煙者へ禁煙の動機付けを図る。また、周辺に路上喫煙防止啓発員も配置する。
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