17日朝7時半ごろ、岸辺地下道でコンクリートが落下し、崩落の恐れがあるとして通行止めとなりました。現在は解除されています。
通行止めとなったのは、産業道路とJR岸辺南口、正雀を結び、JR京都線をくぐる岸辺地下道です。今朝7時半ごろにわかり両方向とも通行止めとなりました。
点検が行われ、正雀方面からの北行きは13時10分頃、産業道路からの南行きは14時50分頃に、通行止めは解除されました。
この影響で、阪急バスは、地下道を通る路線をはじめ、JR吹田、JR岸辺を発着する一部の路線が運休しました。
Twitterでツイートされた写真をご紹介します。
吹田市岸辺(岸部)のトンネルが崩落騒ぎで通行止めです#岸辺 #岸部 #トンネル崩落 #地震 #二次災害 #通行止め pic.twitter.com/NybCDs1qbi
— GOODIE_KISHIBE (@GoodieKishibe) 2018年7月17日
JR京都線の岸辺駅の南北をつなぐ地下道トンネルが通行止め
近くにいたお巡りさんに聞いたら天井の崩落の恐れがあるとか。この前の地震の影響かな
約50年くらい前に開通したトンネルだからね…
もし本格的に崩落したら上を走ってるJRも走られなくなるんじゃないかなあ pic.twitter.com/ldD5RJU7yr— やっちくりん (@1963gunboy) 2018年7月17日
なお、Twitterにて地震の影響について触れられていますが、原因が特定されたものではありません。
2018/07/18追記
より詳しいニュースを紹介します。
大阪・吹田市の岸部地下道でコンクリ天井落下 大阪北部地震の影響か、今秋にも調査 – 産経ニュース
市職員が駆けつけたところ、地下道のコンクリート製天井が縦横約1メートルにわたり剥落し、路肩付近にばらばらになったコンクリート片が見つかった。けが人などはなかった。
市は、浮くなどした天井の不安定な箇所を落とす応急修繕を実施。現場は約7時間にわたり通行止めになった。
市によると、岸部地下道はJR東海道線の地下を通り、長さ約300メートル。昭和46年に開通した。地下道は平成26年の法改正で5年に一度の法定点検が義務づけられ、岸部地下道では今秋に初めての法定点検を予定していた。市ではこの点検で、今回の落下が地震による影響があるかどうかについて調べるとしている。
関連リンク
- 岸部中内本町線(岸部地下道)の通行止めについて – 吹田市役所