阪急バスの吹田市や豊中市の路線を担当する千里営業所(吹田市津雲台)に所属する運転士が、路線バスを運転する様子をスマホ撮影し、インターネットに動画をアップロードしていたことがわかりました。阪急バスは、この運転士を処分しています。
朝日新聞の記事をご紹介します。
阪急バス運転手、操縦動画をスマホ撮影 投稿50件以上 – 朝日新聞
阪急バスの千里営業所(大阪府吹田市)の運転手が、路線バスを操縦する様子や車内をスマートフォンで動画撮影してインターネット上に投稿し、5日間の謹慎処分を受けていたことが、同社への取材で分かった。乗客がいる時は撮影していないという。
同社によると、運転手は自ら運転して回送中のバスの速度計などを撮影し、今月までに52件以上の動画を動画サイトに投稿。「路線バスでヒール・アンド・トゥー」と題して片足のかかととつま先でアクセルとブレーキを操る様子や、各メーカーのバスを走らせて加速力を比べたものなどがあった。同社は従業員にバス内へのスマホの持ち込みを禁じている。
今月8日に外部からの指摘で発覚。運転手が認めたため、同社は近畿運輸局に報告し、運転手を15日付で5日間の謹慎処分にした。
同社によると、運転手は1年ほど前からバイクや乗用車を運転する動画を投稿。バスの運転も投稿した理由については「視聴回数を増やしたかった」と説明しているという。同社は「深くおわびする。再発防止を図る」としている。
大阪府吹田市津雲台7−3
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阪急バス – 公式サイト