連載企画「ニュータウン出口」。今回訪れたのは、ニュータウンのはじまりとも言える、大阪の「千里ニュータウン」。このまちの過去・現在・そして未来について、「千里ニュータウン情報館」に勤務する曽谷博之さんにお話を伺いました。
日本に「ニュータウン」が誕生したのは、今から60年ほど前。大阪の吹田市と豊中市にわたる広大な丘陵地・千里丘陵に誕生した「千里ニュータウン」が始まりだ。
その中にある阪急南千里駅は、もっとも早く住民の入居が始まった佐竹台団地のすぐ近くにある。いわば、千里ニュータウンを昔から見続けてきた場所。そこに「千里ニュータウン情報館」がある。