吹田市議会では、5月18日に、新型コロナウイルスなどの対策のための基金を設けるための条例を可決しました。これに伴い、吹田市は6月1日からコロナ対策への寄付の受付を始めます。
大阪では、大阪府が「新型コロナウイルス助け合い基金」を設け、寄付を募っています。医療従事者にクオカードを配布することが話題になりました。周辺では豊中市や茨木市がすでに受付を始めています。
吹田市では、市議からの提案により5月18日に開催された基金の条例の改正が可決。準備が進められてきました。
本日の臨時議会において、私が提案者になった吹田市積立基金条例の改正案が可決され、「吹田市コロナウイルス等感染症対策基金」が設置されることに。コロナ基金を設置した自治体は複数ありますが、議員提案での設置は全国初らしいです。制度設計はこれからですが、皆様のご寄付をお待ちしております。
— 馬場慶次郎/大阪維新の会 (@babakeijiro) May 18, 2020
基金の名前は「すいたAID(エイド)」。“aid”は援助するなどの意味です。マラソンの補給所「エイドステーション」のエイドです。
基金の使い道は、市民生活、事業活動、医療・福祉、教育など、新型コロナウイルスで影響を受けた方や、感染症対策に幅広く活用される予定です。6月1日から受付が始まります。
AID(エイド)は援助・救援などの意味。マラソンなどのロードレースでは、水分や食べ物を補給できるよう途中に設置された施設を、エイド・ステーションといい、そこに従事するスタッフの多くはボランティアで、長距離ランナーの完走を手助けする、とても重要な存在です、とのことです。
— 馬場慶次郎/大阪維新の会 (@babakeijiro) May 29, 2020
関連リンク
- 市会議案第6号 吹田市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について[PDF] – 吹田市議会
- (仮称)すいた新型コロナ支援寄附のおねがい – 吹田市役所