関西大学(吹田市山手町)と北陽高校(大阪市東淀川区)を経営する福武学園は15日、両法人が合併し、北陽高を関大の併設校にすると発表した。合併期日は2008年4月1日で、福武学園は解散し、北陽高は「関西大学北陽高校」に名称変更する。
合併は福武学園が関西大に申し入れた。関西大は、併設の高校として関西大学第一高校を持つが、少子化の中、入学者の安定確保のため、併設校の増設が課題となっていた。
北陽高は1925年に設立の男子校。野球やサッカーの強豪として知られ、野球部は今春の選抜高校野球大会に出場するなど甲子園の出場経験も豊富。2008年度からは男女共学となる。
(スイタウェブ ニュース)