平成19年度春季特別展「吹田の景観を掘りおこす2」


はるか200万~30万年前、千里丘陵のあたりにはゾウやワニがいたことをご存じでしょうか。こうした大型動物が絶滅し、2万年前、吹田では旧石器人が現れました。最初の“吹田市民”です。森や海での狩猟・採集で生活していた人々も2300年前には稲作を始め、水田景観が出現します。その後人は自ら自然に手を加えることでその生活を豊かにし、時には災害の脅威を克服しながら様々な営みを行ってきました。現在は人間を取りまく環境が大きな社会的関心となっています。吹田の景観の変遷という視点から人と自然環境の関わりについて考え、吹田の未来の姿を描いてみませんか。

日時  4月21日(土)~6月3日(日)9:30~17:00
場所  吹田市立博物館(吹田市岸部北)
観覧料  大人200円、高大生100円、小中生50円(団体割引有り)
     市内在住65歳以上の方は100円。
     市内小中学生は土曜日無料。土曜日以外でも
     「ぐるっとすいたカード」持参で無料
     5月18日(金)は「国際博物館の日」として観覧料が無料となります。

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