10月に完成したガンバ大阪の新しいホームスタジアム「吹田サッカースタジアム」は、ありとあらゆる面で全国から注目されています。特に、建設の経緯や今後の運営について書いている日経の記事を紹介します。
吹田サッカースタジアムは、募金だけでつくったことだけではなく、国立競技場の建て替えよりも一桁安い建設費でありながら、隣のエキスポシティと電力を融通する仕組みを備えていること。さらには、“吹田市立”でありながら市の負担がほとんどなく、今後も負担がないこと、ワールドカップ等の国際試合が開催可能なスタジアムの中では観客席とフィールドまでの距離が最も短いことなど、ありとあらゆる特徴があります。
サッカーファンだけでなく、行政や建設業界もその“つくり方”を注目するスタジアムの建設に当たり、ガンバ大阪の担当者を取材した記事が日経新聞に、募金に加えて補助金を活用し、完成後も税負担が少なくなるための工夫や、建物の特徴をまとめた記事が日経BPに掲載されています。
- ガンバ大阪 新スタジアム完成 民間で資金調達し建設(ひと最前線) 連携プレー 夢を形に
日本経済新聞 - 吹田サッカースタジアム――公共施設の新しいつくり方
日経BPネット 新・公民連携最前線 PPPまちづくり