2月から吹田市立図書館で新しいサービスが始まります。そのため、1月18日から全館休館します。


吹田市立図書館は、2月1日から図書館システムを更新し、自動貸出機、自動返却機などを導入します。あわせて、公衆無線LANサービスが開始されます。準備のため、1月18日から31日まですべての図書館が休館します。

2月1日からの新しいサービスの開始に合わせて、図書館システムが更新されるほか、蔵書1冊ずつにICタグが取り付けられます。具体的なサービス内容の変更点は下記の通りです。

自動貸出機の導入

図書を借りる際、図書を自動貸出機に置いて手続きするだけで、カウンターでの手続きは不要となります。貸出機がICタグをすべてまとめて読み取るため、1冊ずつ読み取らせるような操作は不要です。延長手続きもできます。

吹田市立図書館 自動貸出機イメージ
自動貸出機イメージ(吹田市立図書館ホームページより)

自動返却機の導入

開館時間に図書を返却する際、自動返却機で返却の手続きができるようになります。閉館時間中に返却するための返却ポストは従来通り利用できます。

予約した図書の受け取り方法の変更

貸出予約を行った資料を受け取る際、はじめに予約照会機で手続きを行う必要があります。手続き時に発行されるレシートを持ち、その後、貸出手続きが必要になります。中央・江坂の各図書館では、自身で図書を探し、千里、さんくす、千里山・佐井寺、山田駅前、千里おかの各図書館ではカウンターで受け取る形です。なお、北千里・山田の各分室での手続きは従来と変わりません。

国会図書館のサービスや民間の有料データベースの利用開始

国立国会図書館の「歴史音源」「デジタル化資料送信サービス」や、民間の有料データベースの利用ができるようになります。

公衆無線LANサービス開始

千里、千里山・佐井寺、山田駅前の各図書館で公衆無線LANサービスが開始されます。

図書館ホームページリニューアル

図書館のホームページがリニューアルし、図書の検索やパスワード発行などの操作が便利になります。その他、吹田に関するコンテンツも追加されます。2月1日10時から新しいページに切り替わります。

自動車文庫のサービス内容変更

自動車文庫(ゆめぶんこ)の貸出冊数の上限が設定され、図書館各館で借りている冊数と合計して15冊までとなりました。また、CD・DVDなどのAV資料が予約・受け取りできるようになります。

休館について

2月1日からの新サービスに向けて、1月18日から31日までの間、すべての図書館が休館します。休館中は、電話での問い合わせや資料予約なども受け付けていません。

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