吹田市はこのほど、市の施設の屋根や屋上にソーラーパネルを設置し、太陽光発電を行う事業者の募集を始めました。
この事業は、太陽光発電をしたい企業・団体などが、吹田市に具体的な設置場所、規模等について提案する形で実施されます。市が審査したうえで、実際の設置内容が決定します。募集は7月31日まで。事業期間は20年以内です。
募集している施設は、吹田市役所本庁舎(泉町)、南千里庁舎(佐竹台)、阪急山田駅、JR吹田駅、北大阪急行桃山台駅の駐輪場建物、撤去自転車を保管する岸部保管所(岸部中)です。
吹田市は、第2次 環境基本計画の改訂を行っており、「限りあるエネルギーを大切に使う低炭素社会への転換」として2020年度までに市内での年間エネルギー消費量を1990年度と比べて25%削減するという目標値を掲げている。この事業は、それに貢献することを目指したもののようです。