本殿焼失、仮殿で―― どんじ祭守る 吹田・吉志部神社 -読売新聞
吹田市内を練り歩き、吉志部神社に到着した稚児ら 吹田市岸部北4の吉志部(きしべ)神社で17日、秋の収穫に感謝する「どんじ祭」が行われた。重要文化財だった本殿が5月の火災で焼失したため、9月に完成した仮殿に供え物が奉納された。蒸したもち米など3種の供え物を奉納する神事。「どんじ」は握り飯を意味する「飽食(どんじき)」がなまったとされる。戦後は中断していたが、1990年に本殿の再建380年の記念行事として復活した。
関連記事
吉志部神社 重要文化財の指定解除 火災消失で – 2008年7月20日
吉志部神社 再建に向けて祭事 原因は引き続き捜査中 – 2008年6月18日
吉志部神社の本殿が全焼 放火の可能性も – 2008年5月24日