吹田では保育所不足が大きく取り上げられていますが、吹田市は今後3年間で、保育所定員を2,000人分増員する計画を発表しました。府営住宅の空き部屋、小学校の校庭などに、保育所を誘致したり、幼稚園を保育所機能を持つ「認定子ども園」への転換を促したりします。
各新聞社が報じている共同通信の記事を紹介します。
2千人分の保育枠増加へ待機児童解消、3カ年計画 – 共同通信
大阪府吹田市は14日、待機児童の解消に向け、2019年春までの3年間で児童の保育枠を段階的に約2千人増やす計画を発表した。市では今春の保育所などへの入所希望で過去最多の2481人が申し込んだが、900人以上の行き先が決まらず問題化していた。
市児童部によると、受け皿拡大に向け、府営住宅の空き部屋を活用して保育事業所を誘致したり、小学校の校庭などの敷地に期間限定で認可外保育所を建設したりするなどの内容。
また、市内にある私立の幼稚園を幼稚園と保育所の機能を併せ持った認定こども園に移行することも促進し、遠くから子どもを預ける家庭向けのバス送迎サービスも導入。
詳細が明らかになってきましたら、追ってご紹介します。