ピンクリボンとは?
「ピンクリボン」は、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。日本では、女性の20人に1人が乳がんになると言われています。しかし、乳がんの検診率が低く、2004年度吹田市の受診率はわずか13%でした。
スイタウェブはピンクリボンキャンペーンに少しでも貢献すべく、10月31日までトップページをピンク色を基調としたデザインに変更します。また、このページでは吹田市における乳がん検診について紹介します。
キーワード
乳がん
アメリカでは、女性の8人に1人が乳がんになると言われています。しかし、検診の受診率向上などの対策を講じた結果、乳がんにかかる割合や死亡率が減少傾向にあります。一方、日本はアメリカほど高い割合ではなく20~30人に1人と言われていますが、死亡率は増加を続けています。現在では、女性が最もかかりやすいがんになっています。
マンモグラフィー
マンモグラフィーは、乳がん検診のためのレントゲン撮影装置です。一般的なレントゲン撮影と比べてX線の被ばくが少なく、他の診断装置に比べて乳がんを発見しやすいと言われています。アメリカではマンモグラフィーを利用した検診の割合は70%を超えていますが、日本では最近になって設置する医療機関が増えてきたところです。
吹田市の乳がん検診(市民健診)
30代の方
- 対象 満30歳以上39歳以下の女性
- 検診方法 視触診のみ
- 検診料 100円
- 実施場所 市内の乳がん検診協力医療機関(直接訪問して受診)
- 受診時期 誕生月またはその翌月
40歳以上の方
- 対象 満40歳以上で今年の誕生日で偶数年齢になる女性(2年に1回)
- 検診方法 マンモグラフィー・視触診併用
- 検診料 1,000円
- 実施場所 市内の乳がん検診協力医療機関(直接訪問して受診)
- 受診時期 誕生月またはその翌月
検診を受けられる病院・診療所
吹田市民病院、済生会吹田病院、千里病院のほか、市内の診療所・クリニックでも行っています。