吹田市内の JR 千里丘駅西側では、大規模マンションが4つ同時に売り出されている。いずれも、銀行の運動場や社宅、アパレル会社の工場跡などが再開発されたものだ。
このため、市立南山田小学校の教室不足が懸念されている。市教委が校区内の販売戸数をもとに児童数を推計したところ、今年度の19学級649人が、6年後には31学級1,044人に膨らみそうなことがわかった。同小の普通教室は26で、教室不足は確実とみられる。市教委は、9月に255戸の大型マンションが完成した地区を来年度から隣の小学校区に移すことを決めた。
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教室が足りない!? 不況で社宅閉鎖、跡地にマンション(朝日新聞)
吹田市立小・中学校の適正規模について(吹田市ホームページ)