2017年度の保育所申込を受付中。今年4月に話題となった保育所不足の改善状況を少しご紹介します。


吹田市は、2017年度の保育所利用の申し込みを受け付けています。申込は19日までと迫っており、利用を希望されている方はすでにご存じと思いますので、保育所不足の改善に向けた保育所の準備状況をご紹介します。

4月から「こども園」になる幼稚園があります。

幼稚園と保育所の機能を併せ持った施設として新たに設けられた「こども園」が増えます。吹田市では、すでに市立佐竹台幼稚園が今年からこども園となりましたが、来年4月から新たに吹田第一幼稚園と吹田南幼稚園がこども園となります。

こども園では、日中は幼稚園としての教育活動が行われ、幼稚園の教育時間を過ぎた時間は保育所として保育してもらえます。

高野台小学校に保育所が設けられます。将来的に、南千里市民プール跡地に移転します。

2017年度入所に向けて「(仮称)高野台小学校敷地内保育所」の利用申し込みを受け付けています。これは、待機児童対策として吹田市が打ち出したプランの1つ「南千里市民プール」の跡地に保育所を設ける計画の1つです。

保育所建物の建設には時間がかかるため、高野台小学校敷地内に保育所を設けます。先日、正式に事業者の募集方針が公表され、12月に事業者が決まる予定です。なかなかギリギリのスケジュールで進んでいます。

青葉丘に保育所が増えます。

青葉丘北に「トレジャーキッズあおばおかきた保育園」が増える予定です。

2018年度以降も計画が進行中です。

吹田市役所南千里庁舎に保育所を設置する計画もありますが、こちらは2018年度に開設予定です。

また、岸部第一幼稚園、豊津第一幼稚園、千里第二幼稚園、山田第一幼稚園、山田第三幼稚園が認定こども園に移行する予定です。北千里保育園は、現在建て替え中の古江台幼稚園と一体化したこども園となります。

一方で、賛否ある中で一部の市立保育園を民営化する計画も進行中。2018年度から南保育園は社会福祉法人こばと会に運営が移管されます。その後、2019年度には吹田保育園および藤白台保育園、2020年度には岸部保育園および西山田保育園が民営化される予定です。

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