吹田操車場跡地で開発が進められている「健都」(北大阪健康医療都市)で、824戸の大規模マンションの建設が始まりました。スイタウェブで今年2月にとりあげましたが、健都内の住居ゾーンの土地を近鉄不動産などがURや摂津市から入札で土地を落札。準備が進められ、7月12日に着工しました。
健都は、国立循環器病研究センターと市立吹田市民病院の移転や、複合施設の開発などが進められています。これらの計画と合わせて、住宅が建設される場所もあります。摂津市側の「都市型住居ゾーン」の約2万平方メートルに、15階建てと20階建てのマンションが計5棟、824戸が建設されます。
病院2つが移転する「健康医療都市」らしく、テーマとして“健康増進を促す”、“健康情報の共有化・意識向上”、“自ら健康管理ができる”のを掲げており、循環器病研究センター、市民病院や、医療モール等が入居する駅前複合商業施設と連携していくとしています。
マンション販売の詳細は9月に発表される予定。モデルルームは来年1月にオープンします。マンションの完成は2018年2月以降で、3段階に区切られ、まず南東側の15階建てA・B棟が2018年2月に完成、その後北西側の20階建てC・D棟が2019年1月、C・D棟に並ぶE棟が2019年7月に完成します。
最寄駅のJR岸辺駅へは北口ロータリーまで徒歩5分、駅改札までは徒歩7分の場所です。岸辺駅からは大阪駅まで11分、新大阪まで7分なので、梅田まで20分とかからない好アクセスの立地です。
ローレルスクエア健都ザ・レジデンス
(仮称)吹田操車場跡地「健都」マンションプロジェクト
- 所在地: 大阪府摂津市千里丘新町
- 総戸数: 824戸
- 完成時期: 2018年2月~2019年7月予定
- 事業主: 近鉄不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、名鉄不動産株式会社
計画地の地図