大阪府教育委員会は、吹田市立中学校で体罰があり、教諭を停職1カ月の処分としたことを発表しました。校長も戒告の処分を受けています。
発表や報道によると、体罰を行ったのは54歳の男性教諭で、5人の生徒に対して平手で頬を叩く、臀部を蹴る、制服を掴み引っ張るなどしていました。また、生徒の荷物を放り投げるようなこともしていました。
教諭は陸上部の顧問を務めており、5人のうちの4人は部員でしたが、体罰をうけていずれも退部しています。また、1人は転校もしました。
また、この問題について、同校の校長は、生徒から被害を把握した後もすぐに実態把握を行っていませんでした。また、体罰の有無について教諭に聞き取りを行った後も、体罰が行われていました。この一連の対応が不適切であったとして、校長も戒告の処分を受けています。
関連リンク
- 教職員の処分について – 大阪府 報道発表資料
- 吹田市立中 教諭が「はたく」「蹴る」 – MBSニュース
1件のフィードバック
どうして体罰を行ったかの理由が知りたいです。