ここは、吹田市立博物館。古くは古墳時代から現代まで、主に吹田市内で収集した生活用具などを展示しています。
貴重な資料を保管する収蔵庫を見せてもらうと…第二次ベビーブームの頃に流行した かるたや人生ゲーム、アニメのおもちゃ…こちらは、大正から昭和初期の冷蔵庫。電気を使わず、上に入れた氷の冷気で下を冷していました。
「収蔵庫はもう棚が全部埋まっている状態で、ほぼ100%埋まっています」
そのため、昭和時代を象徴するこの黒電話の扱いも少し残念…
1992年のオープン以降、年々資料が増え、わずか30年ほどで容量がいっぱいになったのです。