来週14日は、市立吹田サッカースタジアムのこけら落とし「パナソニックカップ」が開催されます。この日からガンバ大阪の2016年シーズンが始まると言ってもよいと思いますが、2016年からの万博でのガンバ戦の日は、駐車場に注意が必要です。
ホーム戦に車で来るには事前に「駐車券」の購入が必要
今年からガンバ大阪のホーム戦の際、市立吹田サッカースタジアムへ車で来たい場合、事前に「駐車券」を購入することが必要になりました。この駐車券は、万博公園の南駐車場・東駐車場・中央駐車場の合計約3,000台のうちの試合観戦者向けに提供される区画に駐車するためのものです。
料金は平日1,000円、休日1,500円に販売手数料、発券手数料がかかります。手数料を除けば、万博公園駐車場の最大料金と同じです。
駐車券は、開催日の数週間前から観戦チケットと同様、インターネットやチケットぴあで発売されます。なお、Panasonic Cupの駐車券は2月1日に発売され、即日完売しました。
サッカー開催日にエキスポシティの駐車料金は6,000円アップ
事前に「駐車券」が購入できなかった場合も、なんとかして車で来たいと思うと、目の前のエキスポシティの駐車場が便利かもしれません。しかし、甲子園の横で「ららぽーと 甲子園」を運営してきた三井不動産は、ちゃんと考えています。普段の駐車料金に加えて6,000円かかる料金制度が導入されます。
これは、少しややこしいのですが、サッカーの試合開始前に入庫し、試合終了後に出庫する車で、試合中はエキスポシティにいなかった場合に、30分200円の駐車料金の他に特別料金6,000円がかかります。
具体的には、次のルールで運用され、サッカー開催日にエキスポシティに遊びに来た、ららぽーとに買い物に来た人は6,000円を払わなくて良い仕組みになっています。
- 入庫時間が試合開始より後の場合は、特別料金がかからない
- 出庫時間が試合終了(実際の試合時間にかかわらず、常に試合開始から2時間後)よりも前の場合は、特別料金がかからない
- 入庫時間が試合開始前で、出庫時間が試合終了より後になりそうな場合、試合開催中にららぽーと館内の「ゼロシステム精算機」に駐車券を通していた場合、特別料金がかからない
- 入庫時間が試合開始前で、出庫時間が試合終了より後になりそうな場合、試合開催中買い物をしたり、エンターテインメント施設を利用したりした場合(ポイント加算または駐車券の処理をした場合)、特別料金がかからない
「ゼロシステム精算機」というのは、ららぽーと館内に設置されている青色の機械。各フロアに2台ずつ、計6カ所に設置されています。いずれも館内マップの隣で、ロフト、スーパースポーツゼビオ、アカチャンホンポ、無印良品、ZARA、フードコート付近にあります。
渋滞が懸念されたエキスポシティの開業でしたが、驚くほどの渋滞は発生していません。ただ、エキスポシティがオープンした11月からの冬のシーズンは、万博公園もシーズンオフ。大きなイベントが重なる日がまだありませんでした。14日のPanasonic Cupが、これまでの渋滞対策やシミュレーションが試される日になります。
関連リンク
- 2016シーズン 駐車券の事前販売について – ガンバ大阪
- 駐車場ゼロシステムについて [PDF] – EXPOCITY
- 万博公園&エキスポシティ アクセス情報 – スイタウェブ
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