府立81施設戦々恐々 – 読売新聞
財政再建を最大の課題に掲げ、「公の施設は図書館以外、不要」と府立81施設を対象に民営化・廃止の検討を進める大阪府の橋下徹知事の方針を巡り、施設側に戸惑いが広がっている。「セーフティーネット(安全網)以外は見直す」という基準が示されたのを受け、どの施設も「我々もセーフティーネットの一つ」と力説。橋下知事は6月までに「箱モノ」を中心とする25施設の存廃について結論を出す予定だが、すでに新年度の展示が中止に追い込まれるなどの影響が出ており、利用者らからは抗議の声も上がっている。
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