JR西日本は11日、乗客106人が死亡した2005年の尼崎JR脱線事故の遺族と負傷者向けの説明会を宝塚市内で開いた。大阪府吹田市の社員研修センターの隣で整備している事故車両の保存施設について、25年12月ごろの完成を目指す方針を明らかにした。JR西は当初、24年秋の完成予定と公表していたが、遺族や負傷者の要望を踏まえた結果、設計変更の必要が生じたため、昨年11月の説明会で1年程度遅れる見通しを示していた。
JR西日本は11日、乗客106人が死亡した2005年の尼崎JR脱線事故の遺族と負傷者向けの説明会を宝塚市内で開いた。大阪府吹田市の社員研修センターの隣で整備している事故車両の保存施設について、25年12月ごろの完成を目指す方針を明らかにした。JR西は当初、24年秋の完成予定と公表していたが、遺族や負傷者の要望を踏まえた結果、設計変更の必要が生じたため、昨年11月の説明会で1年程度遅れる見通しを示していた。
コメントを残す