吹田市は7日、7月の世界水泳選手権アーティスティックスイミング(AS)女子デュエット・テクニカルルーティン(TR)で金メダルに輝いた安永真白選手(24)に市長賞を贈呈した。安永選手は同日、市役所を訪れ、小学生時代に指導を受けた恩師から花束を受け取ると、来年のパリ五輪に向けて「さらに進化した演技を見せ、五輪のメダルも取りたい」と力強く語った。
安永選手は吹田市出身で、現在も市内在住。小学3年でASを始め、数々のメダリストを育てた名コーチ井村雅代さんのクラブで力を付けた。日本代表でも実績を積み、2021年の東京五輪はチームの一員として出場。今回の世界大会では、女子デュエット・フリールーティンでも銅メダルを取り、大きな飛躍を遂げた。
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