大阪・吹田の交番襲撃、36歳男性の逆転無罪が確定へ 高検が上告断念 – 産経ニュース


大阪府吹田市で令和元年6月、交番を襲撃して警察官を包丁で刺し、拳銃を奪ったとする強盗殺人未遂などの罪に問われ、大阪高裁で1審有罪判決が破棄され、無罪が言い渡された無職男性(36)について、大阪高検は3日、上告を断念すると明らかにした。4日午前0時に無罪判決が確定する。

裁判では刑事責任能力の有無が争点になり、3月20日の大阪高裁判決は、重い統合失調症による「心神喪失」状態だったと判断。刑事責任は問えないと結論付けた。

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