万博記念ビル・彩都メディア図書館


※当ページの情報は2005年頃に作成したものです。

万博記念ビルは、万博公園を管理する万博記念機構の本部ビルで事務所となっています。2001年から1・2階の一部分に、南港に活動拠点を置いていたインターメディウム研究所(IMI)が移転し、IMI を構成する彩都メディア図書館、彩都 IMI 大学院スクールなどが活動しています。

万博記念ビルの建物は、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)の際に本部ビルとして建設されました。万博閉幕後、万博公園を管理する日本万国博覧会記念協会が引き継ぎ、記念協会ビルと呼ばれていました。万博のとき、外観はコンクリートのままでしたが、2000年に緑かかった白色に塗り替えられました。また2003年に記念協会が独立行政法人 日本万国博覧会記念機構に改組してからは、万博記念ビルとなっています。

万博記念ビル 全景

インターメディウム研究所(IMI)は、アートと技術を融合をテーマとしたマルチメディアの研究を行う研究機関で、産学協同・実務研究プロジェクトを行っています。写真をはじめ、映像・美術・デザインなどの分野の資料を収集する彩都メディア図書館(NPO)、アートとテクノロジーを融合させる新時代の人材育成を目指す彩都 IMI 大学院スクール、IMI の研究活動の中から、テレビ CM、Web コンテンツなどのデジタルメディアの制作を行う彩都メディアラボ(株)などで構成されています。

彩都メディア図書館は、1992年に開館した「写真図書館」が、万博公園に移転し発展したアート分野の専門図書館です。写真を中心とした、映像・美術・デザインに関する国内外の写真集、作品集、展覧会カタログ、評論集、雑誌、ビデオなど約2万6千点を所蔵しています。蔵書は無料で閲覧することができ、IMI にかかわりのない方にも公開されています。(貸し出しは会員のみ) また、写真撮影の講座「写真表現大学」が行われています。

追記:万博記念公園の運営が大阪府に移管されたため、日本万国博覧会記念機構は解散し、現在は大阪府の日本万国博覧会記念公園事務所となっています。また、インターメディウム研究所、彩都メディア図書館は移転しました。

万博記念ビル外観 正面付近

彩都メディア図書館 利用案内

※過去の情報です。

開館時間

12:00~19:00

利用料
  •  入館・閲覧は無料
  •  コピー、貸し出しは会員のみ
休館日
  •  毎週水曜日
  •  夏期休業期間
  • 年末年始
  • 臨時休業期間

 

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