万博公園にある「太陽の塔」の内部が、公開に向けて準備が進められていますが、担当する大阪府 日本万国博覧会記念公園事務所の課長の仕事が紹介されいます。
過去記事
AERA記事(dot.)より
【ニッポンの課長】大阪府職員「太陽の塔の内部へ再び」 – AERA
1970年の大阪万博で異彩を放った岡本太郎作の「太陽の塔」。中に入ると、まず赤い鱗のような壁が目に飛び込んでくる。中央には高さ41メートルの「生命の樹」。色鮮やかな枝に三葉虫やアンモナイト、恐竜、人類などの造形群が乗っている。閉鎖されて約44年。かなり壊れているものの、当時の“熱”は朽ちずに空間を満たす。
塔の内部は耐震上の問題から非公開になっているが、大阪府は2年後の3月をめどに常時公開する方針だ。平田清は、この公開へ向けて展示物などの改修プロジェクトに携わる。
「私はとても幸運。後世にずっと残る施設を担当し、常時公開の大仕事にかかわれるのですから。オープン後は、大阪万博のように国民の2人に1人が訪れていただければ」 (後略)