「太陽の塔」の内部公開の計画が1年延期されました。

大阪府は、万博公園の「太陽の塔」の耐震補強工事を行い、内部を常時公開する計画を進めています。構想が明らかになったころは、来年年3月の予定でしたが、1年延期したスケジュールでの公開を目指すことになりました。耐震補強工事の入札が予定していた金額に合わなかったことが理由です。

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太陽の塔
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太陽の塔 2018年に内部公開へ 府、1年延期し工事再入札 /大阪 – 毎日新聞

府は、万博記念公園(吹田市)にある「太陽の塔」の内部公開を当初予定より1年延期し、2018年3月を目指す方針を固めた。昨年夏、内部公開に向けた耐震工事の入札を実施したところ、業者の入札額が高騰。府が想定していた発注額を上回り、入札不調(不成立)になっていた。

府が不調の原因を探るため入札業者にヒアリングしたところ、塔が円筒形の特殊な形状であることが、工事費が高騰した原因だと分かった。高所での作業になる▽窓がなく、資材の出し入れに制約がある▽内部にオブジェ「生命の樹(き)」があり作業スペースが狭い−−などを指摘する声が上がった。

このため府は発注額を見直し、4月以降に入札をやり直すことにした。担当者は「府が想定した以上に、業者は工事が難しくなると考えていた」と話している。

太陽の塔(高さ70メートル)は芸術家の故・岡本太郎氏作で、大阪万博(1970年)のシンボル。内部の「生命の樹」は高さ約40メートル。大地震で損壊する可能性があり、塔本体のコンクリートを厚くするなどの耐震工事を実施することにした。

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